仕事術

【経営者必見】ビジネス書のおすすめの使い方を知って他と差をつけよう

あなたは月に何冊のビジネス書を読みますか?

少し調べてみると、普段からビジネス書を
読む人は月に3~4冊らしく、
それだけの本を読むだけで、日本人
TOP10%入りするようです。

あるデータによると、年収と読書量は比例するらしく、
収入を上げたければ本を読め!といった話は、
ビジネスマンであれば1度は聞いたことがある人も
いるかと思います。

本棚を見ればあなたが何者か判る。あなたの年収も判る。一流の人の読書法とは?
http://blog.world-u.com/bookshelf

しかし、データではそうなっていても、
個人的な意見としては、読書をたくさんしているからといって
必ずしも年収が上がるとは考えていません。

というのも年収が高い人は、本を読んだから年収が上がったのか、
もともと本をそんなに読まなくてもうまくいった人なのかがわからないからです。

データだけでは背景は見ることが出来ません。

また、実際に読書が苦手な人もいます。
読書が苦手というよりも、普段の仕事が忙しくて、
中々読書のための時間を確保するのが
難しい経営者の方もいるかもしれません。

この記事では、読書をあまり出来ない、苦手な人でも
ためになる、おすすめの本の使い方を紹介したいと思います。

なぜビジネス書を読むのか?

まずは、なぜビジネス書を読むのかを考えることからはじめてみましょう。

書籍は、読むタイミングによっても、たくさんの気付きや
ヒントを与えてくれます。

読む人側からすれば書かれていることが同じでも、
全然ピンとこない人も入れば、人生を激変させるくらいの
知識を手に入れる人もいます。

本を読むことであなたは、今まで知らなかった知識が
手に入りますよね?

脳の構造的にも、あたらしい知識は刺激であり、
とても気持ちのいいものです。

そのため、新しい知識を探すように
一冊の本を何日もかけて読んでしまう…

読書好きの人であれば、もしかすると
こんな人も多いのではないでしょうか?

しかし、マンガ、小説のように娯楽として本を読むのであれば
ダラダラ読んでいてもいいのかもしれませんが、
ビジネスマンの読書は同じようにしていてはいけません。

むしろビジネスマンは知識を入れるだけの読書は
1番やってはいけないことなのです。

知識を入れるだけではだめな理由

あなたは評論家ではない

学者や評論家のように、人に情報を伝える仕事や、
コメンテーターのように、情報を知らせる事を
仕事にしている人はそれでもいいのかもしれません。

専門的な内容ですから、その分野の知識の量、
知識の深さがそのまま仕事の価値になっているのであれば
それでもいいと思います。

ですが普段から読書をしている人の大半は
評論家ではありませんよね?

であれば、情報を知っていること自体は、
仕事にはならないということなんです。

出版社は、売るために本を発売するわけですから、
多くの書物は専門家の為のものではなく、
一般の人を対象にしたものや、ビジネスマンを対象にした
ものが大半のはずです。

少数の専門家のために本を出しても、数が売れないと
わかっているので、優先的に売ることはありません。

使わなければ意味がない

ビジネスマンが本を読む理由は
使うためにあるはずです。

本来は決して情報を入れる、知識を入れることを
目的としていないはずです。

スポーツで考えてみるとわかりやすいと思うのですが、
サッカーとかでも、ボールの蹴り方、
ドリブルの方法、パスの方法を勉強しても、
実践をしていないので上達することはありません。

ビジネスにおける実践は、知識を入れることではありませんし、
あなたが普段読む本は、雑誌のような薄いものではなく
中身の濃い実践的なものばかりですよね?

読むだけで使われる事がない知識は
まったく意味を持ちません。

もし今までなんとなく本を買っていたのであれば
いますぐ本の買い方を変えてください。

時間がもったいない

本を読むだけだと、実践を目的としないために
結果に結びつかないばかりでなく、経営者の大事な
時間すら消費しています。

特に、個人ビジネスを含む小さな会社、スモールビジネスの場合、
会社における社長の負担は大きく、マンパワーの
会社もめずらしくないはずです。

社長の時間はとても貴重なので、生産性のない部分、
場所に、時間をとられてしまうのは、とてももったいないことです。

であれば、まだ本を読まずに生産的な事をしていたほうがマシですよね?

それだけ社長の時間は貴重なものだということです。

目的意識を変える

ただでさえ時間のない社長が時間を作って本を読むためには、
目的意識を変える必要があります。

その目的は先程から言っているように、

読むことではなく、実践のため

にすることです。

実は、この目的を変えるだけで随分時間を
作り出すことが出来るのです。

なぜなら、本を全部読まなくてもいいからです。

実践の為の情報を探すために本を見るので、
最初から最後まで見る必要はなく、その時に
解決したいこと、知りたいことが書いてるものを
調べて、調べたいことがわかったら一旦本を読むことを
止めます。

極端な話、知りたいことが1ページにまとめてあれば
その1ページだけ読んでその本は一旦終了です。

その本にかかれている内容を実践し終わるまで、
その本はまったく見なくても良いんです。

こう考えれば、本に対する考え方は変わるのではないでしょうか?

多くの人は、読む=読破

であり、1冊読み終わって1カウントです。

でも、普段から中々時間を作るのが
むずかしい人は、1冊の中の1つを
実践したら、完了です。

読むのではなく、使うためにリサーチをする。

使うことが目的であれば、
200ページあっても、300ページ、400ページ
といくら多くても、その中の1つでも実践して
成果が出たら、その本はすごく役目を果たしたといえるでしょう。

実際にうまくいけば、2000円、3000円ほどの書籍の
情報から会社に大きな売上をもたらしてくれるのですから、
良質なビジネスの書籍にかかれている情報はとても大きな
リターンがあります。

大きな投資をすることなく、ただ
本の使い方を変えるだけで、今までとはまったく
違った結果が待っているわけです。

まとめ

情報化社会になっている分、情報を受け取る側は
情報の取捨選択が必要です。

あふれている情報をどのように扱うのか?

誰の情報から学ぶのか?というのは会社の業績を
左右する部分です。

インプットの時間は何も生まない、アウトプットの行動が結果を生む

そして、その情報をどう使うのか?

情報の受け取り方だけではなく、そのうまい扱い方も
一つのスキルだと言えるのではないしょうか?

自社にとって価値ある情報を本から見極めて、
実践を目的として本の知識や情報を扱っていきたいですね。

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