コンテンツマーケティング

まずはここから!WEB集客を始める前に初心者が絶対抑えておきたい5つのポイントと3つの基本施策

インターネットを使った集客方法って調べれば調べるほどたくさんあって
大変そうだな~と思ったことはありませんか?

たくさんあるのは知ってるけど、選択肢がありすぎて何から始めて
いけばいいのかわからないってことはありませんか?

インターネットだけに限らずいろんな場所からの集客は
出来るに越したことはないですが、普段仕事をしてる人であれば時間が
限られる分、短期間で多くの集客方法を覚えるのは厳しいですよね。

そこで今回の記事では、インターネット集客を始めたばかりの人はまずこれから
紹介する3つの施策だけを中心に始めていってもらって、それ以外は無視して
もらってオッケーですよ!っていう内容をご紹介します。

よくよく考えてみてほしいのですが、集客の本来の目的って多くの人は
最終的に収益を出す、つまり売上を上げる、売上につなげることですよね?

仮に多くの方法を知っていたとしても、その知っている方法を
うまく使えていないのであればあまり意味がないとは思いませんか?

そんなだからこそ、まずは基本的な施策からやっていってもらえれば、
インターネット集客の基盤を作ることが出来るはずですので、
5つの注意ポイントを含めて是非参考にしてみてください。

注意したい5つのポイント

まずは、こちらの5つのポイントを抑えているか確認してみましょう!

・あなたのターゲット、見込み客、潜在顧客はインターネット上にいますか?

あなたのビジネスのターゲットになりうる人がインターネットを
積極的に使っているかどうか
を調べてみましょう。

飲食店や美容室、整体院など、実店舗を経営している方であれば、
今後力をいれていく価値はありそうです。

しかし、業種やターゲットによっては携帯、スマートフォンを使うよりもチラシなどの
インターネットを使わないオフライン媒体の方が地域によっては有効なこともあります。

自分のビジネスのターゲットが誰で、どんな媒体(メディア)を活用すれば
効果的なのかを改めて調べてみることで、WEB集客に力を入れるべきなのかどうかを
知ることが出来るはずです。

・インターネット以外にアプローチ出来る方法は調べましたか?

先程の話とカブる部分もありますが、インターネットが今の時代いくら効果的だといっても、
極端にインターネットを使わないお年寄りの人などを相手にビジネスをしている場合などは
集客効率が悪いですよね?

もちろん効果がなくはないと思いますが、それだったら新しいことをやる前にもっと
既存の集客をしっかり改善していったほうが効果が出るのが早かったりします。

ですので、現在インターネット以外ですでに使っている媒体があるのであれば
既存の方法と組み合わせができる別のオフラインの手法を調べて試してみてもいいでしょう。

・見込み客が普段どんなことを考えているか、どんなことを
検索しているのか理解していますか?

見込み客が普段どんな生活を送っているのか、普段どんなことを考えているのかを
考えるのは非常に重要なことです。

なぜなら、見込み客の思考、行動を理解をし、それらを活かすことで相手があなたの
販売するサービス、商品に対して価値を感じてもらいやすくなり、顧客満足に
つながるからです。

顧客が商品、サービスに満足してくれたらまた商品を買ってくれる確率も上がるでしょうし、
それが定期的なリピートにつながって…となれば、それが理想ですよね。

もちろんそんなに簡単ではありませんが、この見込み客の理解ができていればいるほど、
今後集客に困ることはなくなって来るはずです。

・あなたのことを深く信頼したり、知ってもらうための
ネタ、コンテンツはありますか?

まだあなたのお店の商品、サービスを購入していない人や、すでに商品、
サービスを購入した事のある人に対して、自分、もしくは自分たちを更に
知ってもらうためのコンテンツや、価値を感じてもらえるようなコンテンツは
ありますか?

まだ商品、サービスの購入をした事がない人は、あまりあなたのことを知らないはずです。
ですので、もっと知ってもらうためのコンテンツ、ネタを定期的に発信していくことが、
インターネット集客をしっかり行っていく上で重要になってきます。

コンテンツを出していくことで、

あなたのお店、会社のことをもっと知ってもらい、好きになってもらい、
ファンになってもらうことで、商品を購入してもらい、さらに顧客との
継続的な関係構築ができるようになります。

また、すでに商品、サービスを購入してくれている顧客に対しては
コンテンツを通した定期的な交流、コミュニケーションを取っていくことで、
あなたの会社、お店のことを忘れずに覚えていてもらうことができます。

定期的な交流をすることで、競合に流れていってしまうといった心配事も
少なくなるはずです。

インターネット集客を継続的に続けていくことが出来ますか?

WEBサイトを活用したインターネット集客は、継続的にコンテンツを
出していくことで、徐々にあなたのビジネスの基盤や、長期的な資産を作ることが出来ます。

しかし効果が大きい反面、方法を間違えることで全く効果がなかったり、
あと少しのところで効果が出てくるという時に継続できずやめてしまったりして
それまでの苦労が水の泡になっている人もたくさんいますし、
僕も今までそういった人の話をたくさん聞いてきました。

効果が大きい分、計画を立てて作り込んでいかないと途中で挫折してしまうため、
パソコンをあまり普段使わない人であれば、インターネット集客に苦手意識を
持っている人も多いと思います。

継続できれば効果は大きい。もし地域ビジネスをやっている人であれば
競合他社に圧倒的な差を付けることだ出来る。だけど、簡単じゃない。
それがインターネット集客です。

あなたはしっかりと計画的にインターネット集客に力を入れて、
途中でやめずに続けていくことができますか?

インターネット集客3つの基本施策

5つのポイントを抑えた上で、これから紹介する3つの基本施策を実行すれば、
徐々にではありますが、インターネットからの集客が出来るように
なってくると思いますので、是非知っておいてください。

1、WEBサイト(ブログサイト)

Amazon、楽天、ヤフーなど、インターネットで検索すると
出て来るサイト全般を指します。

他にも、下記に例として、「食べログ」と検索した時の検索結果の画像

食べログまとめ

ほかにどんなWEBサイトがあるの?

アメーバブログ、はてなブログなど、個人が日記形式で
書くようなブログなどもWEBサイト
です。

ここ最近では、自社でしっかりとしたWEBサイトを構築していくという目的、
流れからWEBサイトをオウンドメディアと呼んだりしています。

そして、オウンドメディアでしっかりと自社が持っているコンテンツを提供して集客、
営業活動につなげる活動全体を、コンテンツマーケティング
と呼んでいます。

見込み客がヤフー、グーグルなどの検索エンジンで入力する
質問に対して満足するコンテンツや、質問に対する答えを教えてあげることで
相手との信頼関係を構築していく活動全体を指すものなのですが、難しい内容ではありません。

コンテンツマーケティングと言う言葉が主流になる前は
企業のサイトは基本的に会社概要や、経営理念など、一度書いたら
あまり更新することのない情報ばかりで、定期的に更新するという
会社は多くはありませんでした

会社のサイトは会社のサイト。

集客はインターネット広告で集めるという流れが普通でした。

ですが最近ではクリック単価の上がって広告費が高騰してしまい、
会社の売上との採算が合わない会社は自社のサイトでも
集客をするようになってきました。

自社サイトをうまくメディア化できた会社は、広告費用を
上手く抑えながら集客しているところが目立ってきました。

どんな使い方をするの?

このコンテンツマーケティングは、従来の企業サイトのように
ほったらかしにしないので、1人、または複数人で担当しながら
コンテンツを定期的に更新していきます。

1人でサイト運営している人も、同様です。
当然1人で更新し続けるよりも複数人の方が負担は減りますので、
書いて欲しい記事をライターさんに外注してサイトを構築するのも
1つの手ですね。

使うとどうなるの?メリットは?

【WEBサイトはPULL(プル)型】と言われ、待ちの媒体になる一方で、
正しく運営されたWEBサイトであれば、更新した記事1つ1つが積み上がり長期的な資産になっていくのが特徴です。

ですので、1つ1つの書いた記事が検索エンジンに評価されれば、
検索順位は上がり、より多くの人に自分が書いた記事を見てもらうことが
出来るようになりますので、必然的に自社サイトへの流入が多くなります。

流入が安定してくる=オンライン検索からの集客が安定するので、
1つ1つの記事をしっかりと時間をかけて修正、検証を繰り返しながら
継続的に更新していくことが、インターネット上から安定的に
アクセスを稼ぐ必須条件になっていきます。

2、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)

SNSってどういったものなの?

ソーシャルネットワーキングサービスといって、他のWEBサービス、
WEBサイトよりも、より人と人の交流をすることがメインのサービスです。

そして、ウィキペディアの情報によると、WEBサイトなども
広い意味で言えばSNSと言えるようなんですが(笑)それだと
ちょっと理解がややこしくなるので、今回はWEBサイトとSNSは分けて考えます。

どんなSNSがあるの?

facebook、ツイッターなどがメイン。
(他にもたくさんありますが、上げるとキリがないので今回は割愛します。)

ビジネス向けに使う事や、社会人などある程度の年代(20代より上)を
想定することを考えた場合、実名制のSNSであるfacebookをメインに
使っていくといいでしょう。

個人アカウントに加え、ビジネス向けのページとして、個人とは別に
facebookページを作って営業活動をすることが出来ることから、
見込み客とより密なコミュニケーションをしていくのに適しています。

反対にツイッターの場合、この逆で、実名制じゃないので、
facebookと比べると、少し軽いコミュニケーションになります。
そして、匿名性が強い分、結構炎上しやすい傾向にあります(笑)

とはいえ、インターネット上で口コミ(バイラル)を起こす事が
出来るメディアとしては、ツイッターは優れていると言えますね!

どんな使い方をするの?

あくまでメインに使うという感じではなく、
ブログにつながっているハブ的な役割として使うのが望ましいです。

下記の図のイメージ

どうしてメインで使っちゃいけないの?

その理由としては、SNSは他社のサービスを使わせてもらっているため、
サービス運営側のルールを守らなければいけません。

規約、ルールが大きく変わってしまう可能性がゼロではないので、
安定性の面からメインで使うことは避けておいたほうがいいというのが
大きな理由です。

その点とは対象的に自社のサイトに関しては、他社のサービスではなく自分で
ドメインを取得して、自分が契約したサーバー上で運営するので、
突然の規約変更など、そういった外的要因がほぼありません。

自分でコントロールすることができないメディアに力を入れるよりも
自社サイトを中心に、インターネット集客をしていくほうが確実性が
高いですよね!

WEBサイトとSNSはセットで使うので、自社サイトと連携して、
自社のサイトを見てない人に対して記事の更新情報をfacebookにも
流してあげたりすることで、より多くの見込み客に
コンテンツを届けることができます。

facebookを使用する上での注意点

実名制のSNSな分、知り合いのリアルなやり取りがインターネット上で見ることが
出来ると、とっても楽しいですよね。

人通しのつながりが見えるので、タイムラインに流れてくる知り合いの
楽しそうな投稿を見て、ついつい時間を潰してしまいがちです(笑)

特に女性のように、写真の撮り方がめちゃくちゃ上手な人が知り合いにいると
大変です!(笑)

僕も当然人の事は言えないのですが(笑)、facebookの楽しそうな
タイムラインばかり見てると、時間が過ぎてしまっていくら時間が
あっても足りなくなるので注意しましょう!(笑)

とはいえ、facebookはついつい時間を潰してしまうという点を除けば、
他のSNSよりも密な関係が構築しやすいので、しっかり作り込めば、
友達の数、フェイスブックページのいいねの数に比例して、相手からのアプローチなど
仕事のお問い合わせの機会も増えていきますので、積極的に活用していきたいところです。

3、メールマガジン

どういったものなの?

メールマガジンは最近できた新しいツールではないので、
知らない人はなかなかいないかと思います。

ですが、僕自身が複数の経営者の方から話を聞いた経験上、
中小企業などの小さな会社で、メールマガジンを
うまく活用している会社様はほぼいませんでした。

実際に見込み客のメールアドレスリストを持っていても、
月に1回送るか送らないか。

またはまったく使用しておらず、もう何年も放置したまんまの
会社もたくさん見てきました。

そういったところがほとんどでした。

それだけメールマガジンを使うことで得られる効果を十分に理解している人は
未だにそう多くはないということですね。

ですがこれは非常にもったいないことです。

その実際のデータとして、メール配信システムを提供している
株式会社ラクス様の記事の一部を引用させてもらいますと、
企業からのお知らせを受け取る手段は圧倒的にEメールが
多いということがアンケートからわかっています。

Q. あなたは、企業やショッピングサイトから送られてくるお知らせをインターネット上でどのように受信していますか?(いくつでも)

引用元 https://mailmarketinglab.jp/survey-about-mail-magazine-2014

更に、50%以上の人がメルマガ経由で商品を
購入したことがあると答えていることから、
メルマガをマーケティングツールとして使わないのは
大きな機会損失であることがわかりますね。

Q. メールマガジンがきっかけで商品を購入したことがありますか?(ひとつだけ)
※Facebook、Lineについても同様の質問を実施

引用元 https://mailmarketinglab.jp/survey-about-mail-magazine-2014

仮に、商品を購入してもらわないメルマガを送るにしても、
何かの告知、キャンペーンであったり、自社で開催するセミナーや、
催し物に集客する手段として使うことで、その効果は十分に期待できるはずです。

どんな種類があるの?

メールアドレスのリストが増えてくると、個人で1件ずつメールを送る事は
困難になってくるので、多くの企業はメルマガ配信の専用ツールを使用しています。

メルマガ配信スタンドともいうのですが、
その種類は大きく分けて2つあります。

その2つは、メルマガ配信ツールという商品そのものを購入する買い切りタイプと、
毎月一定の料金を支払う月額タイプです。

どちらも無料で使えるものもあるのですが、機能が制限されていたり、
広告が入っていたりと使い勝手があまり良くないので、
どちらを使うにしても有料タイプの使用オススメします。

・買い切りタイプのメリット

①商品を購入してしまえば、毎月お金がかからない。

②自社で用意したサーバーに設置するのがほとんどのため、
専用サーバーを使用すれば、外部からの影響を
受けることなくメール配信が可能。

・買い切りタイプのデメリット

①商品買い切りでコストが抑えられる分、開発元からのサポートを
受けられなかったり、受けられたとしても料金が別途必要になることが多い。

②商品のアップデートの度に自分で行わなければいけない。

・月額タイプのメリット

①開発元からのサポートを受けられるので、不具合が生じても安心。

②インターネットに詳しくない人でもわかりやすく教えてくれる所が
多い為、初心者や社内に詳しい人間がいない場合でも便利。

③サポートが充実している所が多い為、セミナーを開いたり、
メルマガ配信に関する情報、ノウハウを教えてくれる所もあるため、
定期的に参加することでメールマーケティングに詳しくなる。

・月額タイプのデメリット

①毎月決まった金額を払う必要がある。

②プランによって差があり、メールアドレスの数、配信数によって異なる場合が多い。

③月額料金が安い代わりに、配信スタンドのサーバーに共用サーバーを
使っていた場合、自分以外のメルマガ配信者がスパムなどの迷惑配信をした場合等、
あまりよくない使い方をすることによって、その共用サーバーからのメール自体が
相手に届かなくなってしまうことがある。

1人の使い方が悪いことによってそのサーバーを一緒に
使っている他の人にも被害があるため、
専用サーバーで使用するよりも機会損失が大きい。

どんな使い方をするの?

先程も少しお伝えした通り、メールアドレスを登録してくれた読者に対して
告知を送ったり、見込み客にとってためになると思ってもらえるような情報を
配信することによって、相互のコミュニケーションが出来る使い方をするのが望ましいです。

一方的に売り込みのメールばかりであったり、相手が全く関心のなさそうな情報を
送ることで、「このメルマガは売り込みメールばっかりだな」と嫌がられたり、
「あ、このメルマガは私に関係ないことばかり送ってくるんだ。」と、
あまりにも頻繁に読者に関係のない内容を送りすぎてしまうと、
メルマガの解除をされやすくなってしまいます。

WEBサイトとは違って、相手に積極的にアクションをかけることが
【出来るPUSH(プッシュ)型のメディア】なので、
コミュニケーションを意識した使い方を心がけることで
インターネットマーケティングに大きな効果をもたらしてくれるはずです。

まとめ

以上、たくさんあるインターネットメディアの中で特に主要のメディアの
3つに絞って紹介してきました。

主要メディア3つを攻略していく前段階のポイントとして、

・ターゲット、見込み客、潜在顧客はインターネット上にいるのかどうか?
・インターネット以外にアプローチ出来る方法は?
・見込み客が普段の行動を理解しているかどうか?
・あなたのことを信頼したり、知ってもらうためのネタ、コンテンツはあるのかどうか?
・インターネット集客を継続的に続けていくことが出来るのかどうか?

この5つをしっかりと考えた上で実践していくことが大切であることもお伝えしました。

今回は主要メディアを3つに絞りましたが、ほかにもYouTubeや、
クリック課金型の広告など、効果が期待できる方法はたくさんあります。

ですが、まだ集客活動自体がうまくいっていない人や、
地域ビジネスをしていて、まだしっかりしたWEBサイトを
持っていない人、個人で仕事をしている人はとりあえず
この3つを抑えておけば、問題ありません。

どうしても動画を使ってコンテンツを出さなければ行けない場合以外は、
残りは本当に余力がある人だけで十分です。

何よりも、まずは基地を作ることの方が大事ですので、はじめの一歩として
まずは更新型のWEBサイトの構築からはじめてみることをオススメしたいと思います。

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