ホームページや、ブログサイトにアクセスがなかなか来なくて
悩んでいたりしませんか?
実際に、業者に言われるがままにホームページを作ってみたけど、
そのままほったらかしにしてしまっていませんか?
もしあなたがそうであればこの記事は参考になるはずです。
ホームページは、アクセスが集まるような施策をして、
初めて人が集まるということを知らない人はとっても多いです。
そしてその結果、多くの人はある1つの事が出来ていないことが原因で
山奥の奥の奥の奥にお店を出しているような状態になってしまっています。
WEBサイトは作ったからといってすぐに
アクセスが集まるわけじゃありません。
そこで今回は、アクセスを増やすキーワードの探し方を
オンラインとオフラインに分けていくつか紹介していきたいと思います。
1、なぜキーワード選定が必要なのか?
1-1、キーワード選定をしていないと、アクセスが来ないから
多くの人がトラフィック、アクセスを集めることが出来ない最大の
原因、それはアクセスを集めるコンテンツのキーワード選定が
出来ていないからです。
ここでいうキーワードとは、検索ユーザーが何か探しものをする時に
打ち込んだり、最近だと音声で検索窓に入力する語句のことをいいます。
そのユーザーが検索するキーワードがあなたのWEBサイト内になかったら
高確率で上位表示は難しいでしょう。
仮に表示されたとしても1ページ目以降で
3ページ、4ページと、先程のように山奥の奥の奥まで来てもらわないと
ページにたどり着いてもらえません。
今はグーグルの検索エンジンも精度が上がってきて、
少しの言葉のミスや類似するキーワードであれば
表示してくれるようになりましたが、ほかに表示する
サイトがない場合をのぞいては難しいでしょう。
このように、お店の情報以外になにも書かれていない、見るものがない
WEBサイトを上位表示することは、グーグルの検索精度が昔に比べて
上がってきているからこそ簡単ではなくなってきています。
1-2、検索ユーザーの大半(というかほぼ)はあなたのことを知らないから
もしあなたが芸能人や、よほどの有名人でない限り、ほとんどの人は
あなたのことを知りません。
というより、それが普通です。
あなた以外の人間は、あなたの事をほとんど知らないし、
気にもしていないからこそ、定期的に広告を打ったり、
コミュニケーションを取っていかなければいけないのです。
そして、サイトを作っただけでそのまま放置しておかず、
ユーザーが知りたいことや、検索窓に打ち込んでいる質問を
サイトに反映していくことが重要です。
そうでもしないかぎり、そうそう認知されることはないということを
覚えておきましょう。
1-3、今はインターネットの時代だから
総務省による、データを見てみると、面白いことがわかってきました。
事実1、13歳から59歳のインターネット利用率は9割、60から79歳の利用率も上昇傾向
事実2、40代が初めてスマートフォン利用率がパソコンを上回った。
事実3、インターネットの人口普及率8割
引用元 総務省データ
このデータ見るだけでも、高齢者だからとか関係なくスマートフォンを持ち
誰もがインターネット検索する時代になってきたということですね!
1-4、ユーザーの購買プロセスが変わってきているから
食べログ、ぐるなびなどの飲食ポータルサイトや、
ホットペッパービューティーなどの美容系ポータルサイトの利用者数、
サイトの規模を見ると、いかに普段から購買にいたるまでのプロセスに
インターネット検索を使っているかがわかっていただけるのではないでしょうか。
引用元 総務省の購買プロセスデータ
つまりインターネットを使って調べてから予約したり、
商品を買ったり、購買行動をしているというわけですね。
2、店舗集客をしたい人にもオススメの方法
インターネットをメインにビジネスをしている人はもちろんですが、
実店舗を持っている人は、今からお伝えする方法を実践してもらえれば
効果が期待できるはずです。
店舗経営の場合、だいたいのお客さんは半径1キロから
数キロメートル以内なので、自動車圏内でも、第2次商圏である
5キロもあればリアル集客には十分な規模です。
ローカルワードを知ることが出来れば、
確実に商圏近くの人を集客できると思いませんか?
そこで次からは、商圏の近くにあって、たくさんの人が集まる場所など、
同じ生活圏の中からユーザーが知りたい情報や、そのキーワードを
拾い出す方法をご紹介していきたいと思います。
そして、さらにそこからプラスして、インターネット検索から派生させて
キーワードを見つけていく方法もあわせてご紹介していきます。
3、オフラインからのキーワードの探し方7つ
3-1、タウン雑誌、地方雑誌
地方限定の雑誌です。
流行に敏感で比較的若い世代がターゲットの場合が多く、
地元の人に読んでもらいたい情報、内容が書かれています。
この雑誌を読んでいる人は確実に地元の人間だと
思うので、話題のグルメやファッションなどをリサーチして
自社のコンテンツとして更に詳しく紹介すると、
喜んでもらえるかもしれませんね!
3-2、直接の聞き込み
お客さんと直接話す機会があったらそのまま聞いてみるということです。
最近どこに行ったのか?
休みの日は何をしてるのか?
今ハマっているものは?
最近食べた美味しかったものは?
最近の悩みは?
オススメのものはある?
興味のあることはなに?
など、ただ闇雲に質問ばかりしていたり、不自然な流れで質問をしてしまうと、
相手もいい気分がしないので、年齢や性別を考慮していくつか
必ず聞く質問リストを持っておくと、会話の中でスムーズに質問できるはずです。
予め準備しておかないといざという時に質問出来ないので、
簡単なものでいいので事前の準備は必要です。
3-3、スーパーに行く
地元の人がよく行くスーパーに行って、店内をウロウロしてみてください。
普段買い物の目的でしか行かない場所にリサーチの目的で足を運ぶと、
また違った気付きがあるはずです。
イベントポスターが張ってあったり、
期間限定イベントの告知がされていたり、
テレビで紹介されて売れている商品がわかったりなどです。
例えば、テレビで紹介されて売れているものが食品だった場合、
詳しい情報を書いてみたり、美味しい調理法が書いてみたりすると
いいかもしれません。
3-4、定期的に入っているチラシ
定期的に入っているチラシはチェックして保管しておくと
役に立つでしょう。
なぜなら、
定期的に出している=反響があるから広告を出せる=広告に反応する層が
一定数いるということです。
であれば、そういった人たちに向けて役に立つ記事が
書けるようであれば積極的に書いていきましょう。
悩みが深いものであればあるほど、いい記事を書ければ
きっと相手も喜んでくれるはずです。
3-5、みんなに読まれている地方のフリーペーパー
タウン誌や、地方雑誌と重複する部分もあるのですが、
こちらは無料のもっと薄いペラペラのものをイメージしてください(笑)
タウン誌にも、フリーペーパーにも掲載されている情報は注目度が高いので
詳しくチェックしてみるといいかもしれません。
3-6、毎年行われる地域イベント
毎年行われるイベントの情報は多くの人の関心を引くことが出来ます。
シーズンごとに分けてみて、全国的なイベント情報と、地方で開催される
イベント情報を把握して、毎年の見どころや、初めて参加するひとのために
詳しくわかりやすい記事を書くのがいいでしょう。
3-7、イベントへの参加
実際にイベントに参加してみましょう。
記事コンテンツとして、既に参加したという内容を書くことも
出来ますし、まだ参加していない人のためにちょっとしたアドバイスが
できるようであれば、その辺も書いてあげたほうが親切ですよね。
体験レビューを書くことでオリジナルのコンテンツが出来上がるはずです。
4、オンラインからのキーワードの探し方2つ
4-1、キーワードプランナー
まずはグーグルアドワーズキーワードプランナーにアクセスをして、
専用アカウント登録後、ログインしましょう。
アカウントの登録方法がわからない方は、
こちらの記事がわかりやすく紹介されています。
一通りの登録が済んだ所で、次はキーワードを打ち込んで実際に
検索ボリュームを見ていきます。
お金を払えば正確な数字が出るのですが、
だいたいのボリュームでも十分に参考になるので、
問題ないです。
僕はだいたいの検索ボリュームでリサーチしています。
自分の職種に関係のあるキーワードをいくつか入れてみましょう。
一つずつ検索してもいいですし、改行して複数検索しても構いません。
キーワードオプションで、「入力した語句を含む候補のみを表示」を
オンにしてください。
オンに出来たことを確認出来たら、他は何も触らずに候補を取得ボタンを
押してください。
今回は、「英語」と「英会話」で検索した結果、このようになりました。
あとはここに表示されたキーワードをさらに、「英会話 教室」のように、
今度は2語で検索してみましょう。
検索ボリュームは今より少なくなりますが、
検索ユーザーの検索意図はキーワードが増えれば増えるほど
具体的でわかりやすくなります。
このようにどんどん検索して出来るだけ検索意図が見えるキーワードを
探して書いていくことでよりピンポイントのニーズを自社サイトに反映して
自社のWEBコンテンツを充実させていきましょう。
4-2、キーワードの派生
もう一つ試してもらいたいのがこちらの方法です。
それは、オフラインで拾い出したキーワードを、今度は
キーワードプランナーに打ち込んでみて、検索ボリュームを確認するという方法です。
このキーワードは4-1のように、自分の頭だけでは思いつかなかった
リサーチしたキーワードなので、とてもいいキーワードです。
しかし、検索ボリュームに反映されない可能性もあるので、
その時はグーグルの検索窓に打ち込んでみて、1ページ目に
表示されている情報を確認してみましょう。
確認してみて、自分の方が詳しく書けそうだと思ったら
そのまま書いてしまって構いません。
季節限定のイベントや、祭りなどの限定的なキーワードでも
大量にアクセスが集まることもありますので、リサーチして
検索ボリュームがないからと言って諦めずにどんどんコンテンツを追加していきましょう。
まとめ
今回は無料で出来る方法だけをピックアップして
記載してみました。
キーワードを見つける作業は最初は大変ですが、
慣れてきてWEBサイトに記事がたまってアクセスが増えてくると
楽しくなってくるはずですので、1つずつでもやってみてもらいたいです。
インターネットから集客できるようになるとビジネスが
安定するので長期的な視点を持って取り組みたい人には
おすすめしたい方法です。