コンテンツマーケティング

あなたはどう思う?たびたび議論されるSEOのキーワード比率について考えてみる。

インターネット集客の勉強を始めると、一番最初に
出てくるといっても過言ではないのが、SEOと言う言葉。

そして、このSEOという言葉にいつも振り回されている人もいれば、
うまくアクセスを集めることが出来ている人もいます。

この違いは一体何でしょうか?

それは、検索エンジンのグーグルが求める方向性に
合っているかどうか?

検索ユーザーに最大限の価値を提供できているか?

抽象的かもしれませんが、これに尽きるのではないかと思います。

しかしSEOに関しては、未だに明確な答えはないし、業界のトップシークレット、
ブラックボックスのようなもので、常に推測でしかありません。

推測でしかありませんが、一つだけわかっているのは、ユーザーは
何か知りたくて、検索をしたくてキーワードを打ち込んでいるということ
ですよね。

そうなると、そのユーザーが打ち込んでいるキーワードは、記事に一体どれくらいの
割合で入れていけばいいのか?

ということで、たびたび議論に上がるキーワード問題。

そこでこの記事では、ユーザーのことを考えた時に、
記事内のキーワードの比率を考慮すべきか?について、
話していきたいと思います。

1、キーワード出現率って何?

まずはじめに、キーワード出現率について、
簡単に説明していきたいと思います。

といっても、既にうまく説明してある記事があったので、
そちらを紹介。

「キーワード出現率」とは、あなたが上位表示させたいキーワードが、そのページ内の全ての単語中、何パーセント含まれているのかを表す数値です。そのページのテーマを表すキーワードは、ページ内の全単語中、最も多く繰り返し使用されているケースがほとんどです。

引用元 http://markezine.jp/article/detail/2192

 

1-1、キーワード比率を考慮するって必要?

記事内のキーワードの比率に関しては、記事を書く人間からすれば
多くの人が気になるところだと思います。

なぜなら、単純に検索ユーザーが検索しそうなキーワードが
記事内に入っていれば、ユーザーの目につく場所に自分のページが
上がってくる可能性が高いからですよね。

そう考えると、たしかに検索ユーザーが探してるキーワードが
出てくれば、1度はページを見てくれるとは思いますが、この点に関して
一つ問題が出てきます。

それは、自分が書いた記事とキーワードがマッチしていない(関係ない)のに、
ページ内に盛り込んでしまっていないかという点です。

1-2、相手のことを考えないキーワード選定は良くない

自分の書いたページを見てほしいあまりに、
「このページは読者にとって価値あるページだから検索上位に
入るべきだ!だからキーワードをたくさん入れて少しでも目に
とまる所に表示してもらおう!」

と、自分に言い聞かせて、または自分でそう思い込んで
記事自体の内容に合わないけど、ジャンル的に関係のある
キーワードを盛り込んでしまっている人もいるのではないでしょうか?

例としては、ただ情報が記載されているだけの
アフィリエイトサイトなどですね。

コンテンツマーケティングという考えのもとに、
検索ユーザーに役立ちそうなコンテンツを作成していれば、
長期的に見た時に上位表示されることをあまり
理解していないように感じてしまいます。

キーワードだけを見てしまっていると、

検索上位に入ること>良いコンテンツを提供すること

となってしまい、ユーザー目線という大事なことを忘れてしまいがちです。

相手から何かもらいたければ、まずは自分から相手に何か
提供しなければいけないという視点が、今後はより必要となってくるでしょう。

キーワードの比率を考えすぎてはいけないとなると、
じゃあ何を基準に今後サイトコンテンツを充実させていけばいいのでしょうか?

2、キーワード出現率よりも滞在時間、離脱率を見る。

キーワードよりも、ユーザーのページ滞在時間や、

離脱率を見ることが1つ重要になってきます。

実店舗を持つ経営者であれば、もしかすると
一度は聞いたことはあるのかもしれませんが、
滞在時間と売上は比例することは多くのデータでわかってきています。

その結果、現在多くの企業がお店の滞在時間を伸ばすために
試行錯誤しているのです。

店内滞在時間が伸びる=売り上げが伸びる!?

自分の運営サイト=お店、実店舗

と考えれば、せっかくサイト内に来てくれたユーザーに
対して、いかにして長くいてもらうようにすればいいのか?
を考えることが重要ではないでしょうか?

少し想像してもらいたいのですが、
ふらっと入った雑貨屋さんや洋服屋さんなどで、
いきなり店のスタッフに営業されて、いろんな商品を
すすめられるのはあまりいい気分はしませんよね?

WEB上のサイトも同じです。

売り込みばかりではなく、価値を提供する視点を一緒に
持つことで、結果的にあなたのサイトは検索ユーザーに
価値あるサイトと評価してもらいやすくなるでしょう。

3、僕の考え

上記のデータや理由などから、僕はキーワード出現率を気にするのは
意味ないことだと思います。

数%内にキーワードを抑えないといけないとか、
たくさんキーワードを入れないといけないなどの、
こちら側の理由を考えてコンテンツを制作するのは
やめましょう。

なにより、キーワードてんこ盛りの文章を書いても
めちゃくちゃ不自然です。

不自然だったり、ちょっと違和感の残る文章は読みにくいですよね?

読みにくいということは、読んでもらいにくいということです。

相手をテクニックで操ろうとしてもムダですし、
SEO対策を表面的なテクニックとして捉えてしまうと、
人間らしくない文章が出来上がってしまいます。

実際に、キーワードの比率とかはテクニックの部類に入ると
僕は思っています。

テクニックは頻繁に使うものでなく、ちょっとした
時に使うから効果を発揮します。

ホームページ自体がスパム扱いされないためにも、
キーワード比率を考えるのはやめておきましょう。

まとめ

キーワード比率を考えるは必要はありません。

あなたの書いたコンテンツの良さが失われるだけです。

何よりも、検索ユーザーが必要じゃないことは
してはいけません。

その代わりに、自分のコンテンツを読んでくれる人に、
全力で価値ある情報、コンテンツを提供することだけを考えましょう!

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