コンテンツマーケティング

集客できる力を身に付ける3つの方法。どんなメディアを使っても人を集めるには?

スマホが普及し、インターネットを使うことが当たり前になってきて、
新しくて便利なサービスがどんどん出てくるようになりました。

ただ単にサービスを使う側からすれば、自分が好きな使いたいと思う
サービスを使っていればいいだけですが、ビジネスをしている人であれば、
中々そういうわけにもいきませんよね?

もしかしたら、市場の変化についていくのに精一杯で、
あれもしないといけない、これもやらなきゃって
思っている人もいるのではないでしょうか?

たしかに、トレンドの波にうまく乗ることが出来れば、
集客が成功することもあるでしょう。

ですが、逆に新しいことがうまくいかなかった場合、
それまでに費やした時間とお金がムダになるだけじゃなく、
既存のすでに行っている施策にまで影響を及ぼすことになるかもしれません。

そこで今回は、勉強熱心で一生懸命な方のために、
どんなメディアを使っても、まずこの3つを頭に入れておくことで
うまくいく確率を上げることが出来るポイントを3つご紹介します。

なぜ人によって成功失敗が分かれるのか?

なぜ、流行のノウハウ、テクニックを使っても
成功して結果を出す人、出さない人がいるのでしょうか?

ただ単に知識を入れるだけで行動していない人は除いたとして、
一生懸命やっても成果が出ない人は他と何が違うのか?

まずはその原因を知る必要があるでしょう。

原因1、使うメディア自体の問題

これは、使うメディアが間違っている可能性があるということです。

自社でターゲットにしている人がいない、少ない媒体を使っても
得られる効果は薄いというパターン。

例えば、20代の若者向けの商品や、サービスを
提供したい場合で考えてみましょう。

東京で言えば、若者が多く集まる場所は、
新宿、渋谷が中心です。

ここがメディア。メッセージを伝える場所。
人がいる場所です。

なので、もし商品を販売したければその場所で
メッセージを相手に伝えなければいけない。

それにもかかわらず、結果が出ない人は
お年寄りが多く集まる街の巣鴨とかでメッセージを配信
してしまっているというパターン
がこれにあたります。

若者はゼロではないにしても、
他と比較すると圧倒的に少ないのは予想できるはず。

それなのに、一生懸命取り組んでいる人は渦中にいるので
それに気づかない。

そんなことが起こるわけです。

なので、新しいサービスやメディアができても、
まずは、自分たちのターゲットがそこにいるのか?ということを
調べることが大切です。

原因2、メッセージの問題

次は、ターゲットに響かないメッセージを発信している場合です。

先程の例から続けてみると、

20代の若者がいる渋谷、新宿で

お年寄りの人が反応しそうなメッセージを
送ってしまっているというパターンがこれにあたります。

(極端な例 入れ歯、腰痛など)

商品を上手に伝えるメッセージが相手に届かないと
まったく反応しないということがおこってしまいます。

商品をどうやって見せればいいのか?
ということはとっっっっっっっても大切です。

原因3、ターゲットにしている人の問題

ターゲットが少しずれていて、ドンピシャじゃない場合が
これにあたります。

メディアとメッセージをあわせても思った以上に
反応しない場合は、その商品のターゲティングが
少しずれている場合も考えられます。

20代の人を中心にしたサービス、商品であるにも
関わらず、30代前半の人をターゲティングしていた場合、
メッセージが伝わりにくくなってきます。

商品自体がターゲットにピッタリ合わなければ
中々伝えたい事が届かないのは当然ですよね。

商品、サービスを届けたい場所で

商品、サービスを届けたい相手に

その商品が最大限伝わるようなメッセージを届ける。

新しいアイデア、マーケティング施策、集客をする際に
この3つの事を考慮することで、より施策の成功確率が
変わってくるはずです。

新しいメディアを試す前に頭に入れておくべきこと

原因がわかったら次は、意識して頭にいれておくことで
大きな差がつく3つの事を紹介します。

1、時代の変化と共に変わっていくサービスと変わらないサービスを見る。

時代が変化して、どんどん便利な世の中になってきても、
すたれて変わっていくものと、すたれずにずっと変わらないものは
必ずあります。

その中でもずっと変わらないものに時間とお金を投資して学んでいくことで
大きな大きな基礎や、ちょっとした変化くらいじゃびくともしない
強固な地盤を作ることができるようになります。

変わらないもの

では、その変わらないものとは何かということなんですが、
一つは人間心理です。

人の感情が動く瞬間や、何をすれば感情が動くのか?

これを学び続けることで、相手に喜んで貰う方法や、
自社のファンになって貰う方法、またはずっと顧客で
いて貰うことも簡単になるでしょう。

人間は、機械のように感情のない生き物ではありません。

そして、人間は感情であらゆる選択をし、
それを理屈で正当化する生き物です。

もし理屈だけで行動できるのであれば、
フェラーリやダイヤモンドのような、
超高額な商品は売れないはずですし、
身体によくない食品や、タバコが
売れることがないはずです。

あなたもそう思いませんか?

わかっていてもやめられないものがあり、
身体に悪いものや、よくないものほど魅力的ですよね(笑)

つまり、感情に訴えかけるメッセージを作ることができれば
相手に商品を買ってもらったり、何か行動してもらうことは
簡単に出来るということなのです。

こうやって、相手の心理、感情を
知っておくことは、良い商品を作ることよりも
ずっと重要だと僕は思っています。
(もちろんいい商品を作らなくてもいいということではありません)

その他

人間心理以外には、昔から使われているビジネスツール、
マーケティングツールで今も使われているものは
取り入れていくのがいいでしょう。

昔からあるサービス、ツールとしては、

メルマガ
チラシ
ダイレクトメール

などが思いつくかと思います。

相手に直接届けることが出来るツールは
今でも有効だということですね。

2、ターゲットである相手を見ること

インターネットだけで完結出来るビジネスも
ある現在では、インターネットのように相手の顔が見えない場合、
画面の向こうに人がいるということを忘れてしまいがちです。

自分はそんなことないと思っている人もいるかもしれませんが、
実際に人を意識せず、忘れているからこそおこってしまう事は
いくつかあります。

例えば、

人を平気でいちゃもんつけたり、悪口を言う。

実際に直接会っても絶対に言わないことを、
インターネット上で匿名でも発信できるからという
理由で言ってしまう人もいます。

ネット弁慶という言葉もあるくらいなので、
実際の人格と、インターネット上の人格が違う人が
いるのは、現実とインターネットの世界を分けている
といえるのではないでしょうか?

不特定多数に向けたようなメッセージをしている。

ダイレクトマーケティングを少し勉強している人であれば
必ず知っていることですが、ターゲットを1人に絞れというのは
あまりにも当たり前なことです。

テレビCMのように、不特定多数の人を
相手にしているような場合でないかぎり、
ターゲットを絞らないのはNG行為です。

ぼやけたままで誰にでもあてはまってしまう
メッセージだと、本当に伝えたいターゲットに伝えられません。

そのため、1人の人を意識して伝えるということが
大切なのです。

メッセージ、文章に気をつけない。

インターネット上だと、動画や音声でない限り、
文章だけだと相手に伝えられる情報には限界があります。

そのため、直接相手と会って話すときよりも必ず
言っていることが伝わらないということがおこってしまいます。

文章だと相手の表情が見えないですし、もちろん声質、
ニュアンス、意図など、あらゆる情報が相手に伝わりにくい。

にもかかわらず、インターネットのやりとりも
普段と同じような感覚で行われてしまうため、

相手に言いたいことが伝わっていない
前提の文章を作れないと、どうしても冷たい、
ぶっきらぼうな文章になってしまいます。

文章だけのコミュニケーションだと、
相手に伝わっていない前提で書かないと
相手を困らせてしまったり、怒らせてしまったりするので
意識して気をつけるべき所です。

3、ターゲットのリサーチを絶えず行うこと。

テレビの業界で考えると、一発屋と言われる言葉が
あるほど、一時期はうまくいっていたのに、一気に
需要がなくなってテレビで見なくなる芸人さんは
これまでにもたくさんいましたよね。

この一発屋芸人と、集客が上手くいかない小さな会社には
共通点があると言えます。

なぜ、昔はうまく集客できていた人ができなくなるのか?
その理由は大きく分けると以下の3つだと思っています。

あきられている。

一発屋芸人の特徴。

それはネタがウケているということです。

つまり、芸人さんそのものではなく、
ネタ、商品が一時的にウケているに過ぎないので、
同じネタばっかりやられてそんな毎回毎回笑えるか!

の世界なわけです。

一発屋芸人さんの特徴として、
おまえそれしかできんのか?現象があります。

ほんとにそれだけしかない。

つまり、売れる商品が1つしかないということは
致命的なわけです。

なぜなら、それが売れなくなったら終わり、
需要はなくなってしまうからです。

これらのことからも、一時的にブームになっている商品を
売るだけでは、事業を継続することは難しいことがわかるでしょう。

市場とのズレが起こっている。

求められなくなっていることを続けているため
集客効果や、相手からの反応が薄くなっている
パターンです。

新しいネタを求めているのに、ずっとおんなじネタしか
出来ない、やらない芸人さんは次第に飽きられてしまいますよね。

人の注意を引くことが出来ているうちに新しい施策を
することで、また注意を引くことが出来るので自分を
どうみせていくのかはとても重要です。

同様に、小さな会社でも、絶えず集客、マーケティング活動を
していかないと忘れられてしまいます。

特に、自分達の会社は昔からあるから忘れられるわけないと
思っている会社ほど注意が必要です。

顧客からのフィードバックをもらっていない。

売れている芸人さんはもれなく、ネタとしての商品と、
フリートークが出来たり、自分という商品があります。

ネタをする人自体を好きになってもらうことが出来れば
一発屋では終わらないですよね?

興味の中心をネタから人に持ってくることで、
うまく飽きられないようにしていると言えます。

同様に、会社も商品も飽きられない工夫が大事です。

商品やサービスを買うのは人なのに、
その相手のリサーチをしないのは、怠慢です。

顧客からのフィードバックをもらって、絶えず
商品の改良を続けることが、
選ばれつづけること秘訣の一つになるといえませんか?

まとめ

スマホの普及で消費者はどんどん賢くなってきています。

今現在、インターネットで広告を配信している人であれば
広告で苦戦しているひともいるはずです。

実際に、広告市場全体で記事風広告の効果が高いことからも、
消費者のインテリジェンスが上がっているのは明らかです。

相手のニーズに答えながら、飽きられない工夫をすることが
より一層大事になってくるということですね。

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