コンテンツマーケティング

インターネット上での濃い見込み客の見つけ方5つの秘訣

サイト集客をするのであれば、自社商品を買ってくれそうな
いい見込み客を集めたいとあなたも思っているはず。

しかし、アクセスを集めるだけでも大変ですし、
運営サイトが検索エンジンにある程度評価されるように
ならないと、なかなか最初は上手くいかないですよね。

といっても、どうせ集めるならアクセスが集まるだけで全然
見込み客にならない人を集めるよりも、少しのアクセスでも
見込み客になる人を集めていきたいですよね?

そこで今回の記事では、インターネット上で自分のターゲットに合った
濃い見込み客を見つける秘訣を少しお話ししていきたいと思います。

はじめに

今回の記事では、濃い見込み客の定義として、
悩みが既に顕在化している人を前提として、
話を進めていきたいと思います。

ビッグキーワードのように、1語で表されるような曖昧な
言葉ではなく、具体的で細かく、そしてなるべく早く悩みを
解消するための解決策を探している人を指して今回は話していきます。

1、濃い見込み客を見つけるメリット

ここでは濃い見込み客を見つけることで、あなたが得ることが出来る
メリットについても、お話ししていきたいと思います。

1-1、ゴールまでの距離が短い

まず1つ目は、悩みが深いので、商品購入や問い合わせまでの
距離がすごく近いため、比較的少ない労力や、特別なことを
しなくてもレスポンスがもらえるという特徴があります。

通常、インターネットマーケティングでは、見込み客を集めて、
商品に関する情報や知識を知ってもらったりして、しっかり教育を
してから購入ページに誘導するのがセオリーになっていますが、
このステージの見込み客は自分で調べていたりする場合が多く、
商品や情報に関する知識は少しで問題ありません。

その為、商品ページの内容がメチャクチャでなければ、自分の悩みを
この商品は解決してくれるのかどうかというところに焦点が向かって
いますので、デザインが綺麗かどうかよりも、商品内容次第で
行動してもらえるということなんです。

2-2、ライバルの存在

2つ目は、この方法だとライバルに気付かれにくいということです。

多くの人は、購入に近く、誰でも思いつくような
キーワードを使って集客しようとしています。

ですが、それだと労力がかかり、疲弊してしまいますよね?

濃い見込み客を見つけるためには、たとえ検索ボリュームが
少し落ちたとしても、ライバルがなかなか見つけられないような
キーワードを見つけていく必要があります。

ライバルに見つからないということは、自分が書いたコンテンツの
記事が表示されてるうちは、ずっと自分のサイトにアクセスが流れてくる
わけなので、とても良い状態ですよね。

1-3、アクセス数

3つ目は、先程も少し言いましたが、アクセス数が
少なくても大丈夫だということです。

特に、この具体的な話や、個人的な細かい事情に関するキーワードは、
実際に検索窓に打ち込んでみても、検索ボリュームがあるようなものではありません。

実は検索ユーザーも気づいていない、奥の奥にあるような
キーワードを検索できる人ってなかなかいないわけです。

たとえ、どうしても本当に知りたい情報があったとしても、
自分で思うように言葉にすることが出来ないため、徐々に
関連するキーワードから探していくことになってしまうはずです。

あなたも1度や2度はそういった経験があるはずです。

だからこそ、アクセス数が少なくても大丈夫ということなんです。

2、濃い見込み客を見つける5つの秘訣

2-1、たった1人にしか読まれない記事を書く

1つ目は、たった1人にしか読まれないような
コンテンツを書くということです。

とはいっても、現実的に1人しかあてはまらない悩みは中々
ないと思うので、重要なのは、それくらいリサーチをして書くという部分です。

なぜかと言うと、まったくターゲットが定まっていないと、
途中で何を書いているのかわからなくなったり、
コンテンツの内容が具体的なことを書くのか、抽象的なことなのか
わからなくなってしまうからです。

ユーザーの知識レベルに合わせた言葉、キーワードを使わないと
「これは自分のための記事ではないな…」と思ってしまい、
ページから離脱してしまう原因の1つになります。

そのため、ペルソナ設定をして人物像を
割り出していく作業が必要になります。

実際にどうやっていけばいいのかというと、簡単に言えば
人物を細かくイメージする作業になるのですが、例えば、
すでにあなたのお客さんが数人いるのであれば、誰か1人、
1番自分たちに価値観があってそうな人をピックアップするのが
第1段階です。

その優良顧客をイメージしてもらって、行動パターンや
趣味、趣向をイメージしながら人物像を設定していくということです。

・普段の行動パターン

・基本的な価値観

・休日の過ごし方

・好きなこと、大切にしていること

などなど、こういったパーツを埋めていくことで、
イメージした状態で記事を書いている状態とソウでない場合、
伝えるメッセージの量も違ってきますので試してみてください。

例えば、このサイトの場合は、小さな会社、個人企業家だったり
コーチ、コンサルタントの様な、人に物を教える様な人であったり、
スモールビジネスを展開している人をイメージしています。

その中でも、記事毎にイメージにあったお客さんを集めるために
ペルソナ設定を行なっています。

2ー2、売れている、人気がある(と思われる

2つ目は、売れている、人気があると思われる
キーワードを抜き出していくという方法です。

実際にどういうことをするのかというと、競合と思われる
ブログ、ホームページからキーワードを見つけてくるんですね。

競合のサイトが、既にある程度のサイト集客ができているとする場合、
人気となっていてよく読まれている記事ページを探します。

そのページの内容を確認してみて、
同じ想定ユーザーが、どういったことを知りたがってるのか?
何を知りたがっているのか?をリサーチしていきます。

つまり、

集まっている=需要があるキーワード 

ですので、そこにある記事ページの中に
書かれているキーワードを使って、
そのキーワードをもとに記事を書けば、
競合と同じ仕事、同じような事業をしているのであれば
集まって来る可能性が高いということですよね。

2ー3、セールスページからキーワードを抜き出す

3つ目は、セールスページなど、販売ページから、
キーワードを見つけるという方法です。

一般的に考えて、セールスをするための
販売ページは、販売したい商品を買う人を
リサーチした状態で作られています。

そう考えると、競合(と思われる存在)の商品販売ページは
利用できるリサーチ材料です。

もちろん全てとはいいませんが、

・ターゲットがずれてない

・同じようなターゲットだと想定できる

このような場合、見込み客が何に悩んでいるのか、
だいたいの見当がつくわけです。

そういったページからキーワードを見つけていくのが
3つ目の方法です。

2つの注意点

ここで注意点が2つあります。

1つ目は書かれていることをそのままパクるのはNGだということ。

パクるのはキーワードのみです。
重要なのは、どんなことが書かれているか?であって、
その書かれている内容をそのまま真似するのは、道徳的にも
法律的にもやめておきましょう。

2つ目は、リサーチするページが長期間掲載されていることを
確認するということです。

公開して間もないページの場合、テストとしてページを
掲載している可能性があります。

そうなってくると、そのページがうまくいっているのか
そうでないかがわかりません。

逆に、ページを公開してから長期間掲載されている場合、
うまく回すことが出来ている可能性が高いわけですよね。

これももちろん外部から見ると100%はわかりませんが、
少なくともうまくいっているかどうかくらいの指標にはなるはずです。

もしかすると、LTV(生涯顧客価値)で考えている場合もありますが、
長い間検索されていることで実際のズレがなくなってきます。

2ー4、セールスページ内のQ&Aからユーザーを参考にする。

4つ目は、セールスページ内で質問に答えている Q&Aに
答えているコンテンツがある場合、そのコンテンツを
参考にして記事を書いていくというパターンです。

他の販売ページに書かれている文字Q&Aがあれば、ページに
アクセスしているのは、どんな人が含まれているのか?
ということが分かってきます。

もし想定していた内容と違っていた場合、再度自分達に
合った顧客を見つけるのに、ペルソナイメージを
やり直す際にも効果はありそうです。

2ー5、実際の顧客に会ってインタビュー

5つ目は実際に優良顧客に会ってインタビューという方法です。

リサーチであれば、時間はかかりますがこれが1番効果的です。

1つ目の優良顧客を思い出しながらペルソナを設定する方法
よりも、実際にすでに自分達の価値観が合う人が商品を購入している
ということなので、具体的なリサーチがしやすいからです。

何を求めているのかという部分がわかれば、それをコンテンツに
反映させていくことで、その優良顧客の価値観に近い人が
集まるはずですので、そこから集まった人は、自分のお店に
あった理想のお客さん、優良顧客であるということになりますよね。

アクセスの数に…

先程も話したように、細かくなればなるほど、検索ボリュームに
現れることはありません。

需要があるはずなのに、検索ボリュームが足りない場合は、
共起語ツール、類義語を調べたりして、似た言葉、違った言葉を
打ち込んでみたりして、試してみてください。
キーワードの応用がきかないと、どれだけいい記事を書いても
山奥に住んでいる美女と同じ事になってしまいます(笑)

ですので、その辺のキーワードの工夫をしていただければなと思います。

まとめ

今日紹介した方法はあくまで、方法の一部です。
紹介した方法から発展させて、アイデアだったり、
うまくいく方法というものが見つかる場合もあると思いますので、
ぜひまた参考にしてもらえばなと思います 。

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