コピーライティング

感情をコントロール出来なくなる?良い文章の書き方を知ってレスポンスを多くもらう方法

インターネットで検索していると、思わず、クリックしてみたくなる記事に
出会ったことはありますよね。

探していた記事とは違う記事をクリックして見たりしてしまうのは、
あなたが感情をコントロールすることが出来ない、無意識に訴えかける
メッセージが書き手によって使われているからです。

他にも、ニュースアプリなんかを見ていても、広告だとわかっているのに、
思わずクリックしてしまう場合もこれらに当てはまります。

人はロボットではないので、常に頭をニュートラルにした状態で
いることは不可能ですよね。

特にビジネスをしている人の場合であれば、人に商品を買ってもらったり、
何か行動してもらうためには、相手の感情を揺さぶるメッセージは必要不可欠です。

このサイトでは、主にビジネスをしている人の為の情報発信をしていますので、
常に仕掛ける側の人間としては、今回のような、人を動かすための知識は
覚えておくべきだと思っています。

今回の記事では、見込み顧客や、顧客がつい反応してしまうような、良い文章の
書き方を知って相手からレスポンス(反応)をもらう方法を紹介していきたいと思います。

1、記事のライティングが出来ることで得られる3つのメリット


WEB上で商品を売ったり、マーケティングをしたことがない人にとっては、
最初は中々理解することは難しいかもしれませんが、いい文章を書くスキルを
習得できれば、副次的な効果も含めてたくさんの恩恵があります。

いい文章を書けることで得られるメリットは多くありますが、その中でも
特に大きなメリットを3つ紹介したいと思います。

1-1、レスポンスを引き出すことが出来る

反応をもらえる文章を書けるようになれば、冒頭に話したように
相手に何かしらのアクションを促すことが出来るようになります。

小さなところで言えば、何かのアンケートに答えてもらったり、
問い合わせをしてもらったり、電話をしてもらったり、予約の電話を
もらったりですね。

例えば飲食店の場合で考えてみても、普通にメニューを記載するのと、
【文章を読んだ人が注文したくなるような文章】では、違いが出てきます。

・オムライス

・【1日数量限定】1日に数個しか取れない◯◯鶏を使って、
◯◯と〇〇をふんだんに使った、とろとろふわふわのオムライス

極端な例かもしれませんが、頼む側はどちらを食べたいと思いますか?

いうまでもありませんが、後者ですよね?
オムライスという食べ物に付加価値として、プラスアルファの情報を
付け足すことで、希少性や、限定が刺激され、頼みたいと思わせるように
することが可能になるのです。

つまり、レスポンスを引き出すような文章が書けることで、
売上に貢献することができるようになるということです。

1-2、コピーライターとしてマネタイズが出来る

これは、既に事業をしている人でも、これから起業をしている人でも
どちらでも構いませんが、いい文章を書けるだけで、非常に価値の
あるスキルと言えます。

インターネットがこれだけ発達したとはいえ、まだまだ十分に活用出来ている
中小企業はそう多くはありません。

それどころか、いまだにしょうもない業者からホームページ制作の営業を受けて、
高額な費用を払ったにもかかわらず、サイトを作っただけでまったくWEB集客が
出来ていない会社はたくさんあります。(まわりにもちょくちょくいます。)

そんな中で、文章を書くコピーライターとしてのスキルが付けば、必然的に

・どうすればアクセスが増えるのか?

・どうしたらWEBから反応が取れるのか?

がわかるようになってきますし、それがわかるだけでも、十分に需要があります。

さらに、スキルを活かすことで事業の1つとしてコンサルティングや、
コーチングをしている人もたくさんいます。

また、現在セールスコピーが書ける人材はとても価値が高く、海外、アメリカなどでは
それ1本で生計を立てている人もいたりします。

ですが、日本ではまだまだ需要に対して
供給が追いついていないという現状があります。

これらの背景もあり、セールスコピーを書けるようになれば、
事業としてマネタイズすることが出来るようになるのです。

1-3、商品を作って自分で販売することが出来る

レスポンス型のセールスコピーなどを書いていくことで、
必然的にどういった商品が売れるのか?どんな商品ならほしいと
思ってくれるのかを日常的に考えるため、マーケティング全体を
見ることが出来るようになってきます。

そうなってくると、例えば新規事業を作ったり、既存の事業の
拡大をする際にも必要とされるようになり、最初の企画からスタートして
商品を作って、集客して販売など、広い分野での活躍が出来るようになります。

以上の3つのメリットから、売れるページ、売れる文章を書くことが出来るスキルは、
とても広い範囲で重宝されるスキルです。

インターネットマーケティングをメインに活動している人、
これから力を入れていきたい人であれば、必須なスキルであることが
わかってもらえると思います。

2、マイケルフォーティンのOATH(オース)の法則を理解する。

海外の有名マーケッターで、マイケルフォーティンという方がいます。

マイケルフォーティンについて詳しく書かれた記事
⇒ http://wisdommingle.com/michel-fortin-marketer-profiles/

このマイケルフォーティン氏が提唱する法則の中で、
OATH(オース)の法則という法則があります。

これはどういったものなのかと言いますと、顧客の問題の意識レベルを
4段階に分けるというものです。

今回は、わかりやすいように、ダイエットという問題に関して、
問題の意識レベルを解説していきます。

2-1、O(Oblivious)・・・無知

 

太っていることに自分が気づいていない状態。
他人から見れば明らかに太っている状態であるにもかかわらず、
指摘されない限り気付かない状態の人を指します。

問題の意識レベルとしては、1番低い状態です。

意識レベルが1番低いので、商品を売ることが非常に困難な層です。

問題解決型の商品を販売している場合、教育して
問題を認識させるところから始まるため、とても時間がかかります。

そのため、あまり相手にするべきそうではありません。

2-2、A(Apathetic)・・・無関心

自分が太っていることは知っている状態。

ですが、先程の層と同じように、太っていることが問題だと
思っていないため、なんとかしなければいけない状態にない。

そのため、問題を指摘、教育するところから始まるため、
とても商品を売りにくい層です。

なにかきっかけがない限り現状維持の状態なので、
教育に時間が必要です。

2-3、T(Thinking)・・・考えている

太っていることも知っていて、なんとかしなければいけないと
思っている状態。

解決したいが、どんな方法があるのか?
なにが自分に合っているのか?
など、情報を探している状態なので、
商品を販売する際は先程の層と違い、とても話が早い。

適切な情報を適切なタイミングで与えてあげれば、
商品を購入してくれる確率がとても高いため、積極的に
狙っていきたい層です。

2-4、H(Hurting)・・・困っている

 

完全に今すぐにでも解決したいほど困っている状態。

いわゆる砂漠に水の層です。

商品を販売する側からすればとても効率がいいため、
同業他社のライバルが多いのがネックです。

インターネットマーケティングにおいては、
このレベルの層を相手にするビジネスをする際は、
1人の顧客を獲得するために必要なお金が高額になる可能性があります。

効率のいい層ではありますが、マーケティングの難易度も上がりますので、
適当な施策では攻略できないでしょう。

3、意識レベルからターゲットを絞り出す

OATHの法則より、問題の意識レベルに違いがあることを
理解した後は、ターゲットを絞り出す作業に入ります。

どの層をターゲットにして、メッセージを組み立てるのか?
ということですね。

問題の意識レベルによって、響く言葉が違うことは
理解できていると思うので、後はそのメッセージ、文章を
どう伝えていくのか?を考える必要があります。

例えば、問題の意識レベルが1番低い層を
ターゲットにするのであれば、説明がたくさん必要になるので、
とても長いページが出来上がることが予想できます。

反対に、1番問題レベルが高いそうであれば、
もう何が必要で、どうすればいいのかくらいにわかっている
可能性が高いので、長々とした説明はいらず、さらっとした
説明だけで、販売ページに誘導してあげればいいわけですね。

このように、人、ターゲットによってメッセージ、文章を
変えることで、相手が思わずぴくっと反応してしまうような、
レスポンス型のコピーが出来上がるということです。

まとめ

本当にいい文章は、メッセージを伝えたいターゲットにだけ伝えて、
それ以外の人には響かない、反応しないような文章の
ことだと
僕は思っています。

文章をある程度書くことが出来れば、必要でない人にも力技で売ることが出来てしまいます。
ですが、痩せている人にダイエットの商品は売るべきではないですよね?

そうではなく、ピンポイントに伝えて、思わず商品が欲しくなる
文章が書くことができれば、コピーライターとしてのスキルは
とても高いといえるでしょう。

文章をコントロール出来る=スキルのあるコピーライター

ではないでしょうか?

力の使い方を覚えれば、いい文章、相手をコントロール出来る文章をかけるようになりますし、
考え方次第では悪用することも出来てしまいます。
(売るべきではない人にも売ることが出来てしまいます。)

ですが、この記事を読んでいるあなたは、是非相手の為になる事にだけ
使っていってくださいね!

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